eラーニングシステムが提供する主な機能とは?自社に適した製品を選ぼう!

公開日:2021/10/15   最終更新日:2021/10/29

近年ではインターネットの普及により、企業や教育機関ではeラーニング形式での研修などが増えてきました。eラーニングにはどのような機能があるのかしっかりと把握できているでしょうか。今回は、eラーニングシステムを導入する際に知っておきたいeラーニングの機能とメリット・デメリット、導入前の準備などを詳しく解説します。

eラーニングシステムが提供する主な機能

まず、eラーニングシステムの主な機能を受講者側と管理者側に分けて解説します。

受講者側の機能としては主に3つあります。1つ目に「受講機能」です。こちらはおわかりかと思いますが、講座をeラーニングで受講するための機能であり中心となる機能です。

2つ目に「コミュニケーション機能」です。こちらは受講者と管理者が連絡をしあうことができる機能になります。個人チャットやグループディスカッションなど柔軟に使用できます。

受講者側機能の最後に「受講・研修結果の確認機能」です。こちらは受講の進歩状況やテストの成績を一覧で確認できるような機能のことです。

続いて講師・管理者側の機能5つ紹介します。1つ目に「研修プログラム作成機能」です。こちらは各講座の開催予定を自由に設定できる機能になります。

2つ目に「教材作成機能」です。こちらは、使用する教材の作成・修正または既存教材を取り込む機能になります。さらに進歩度や終了判定の基準の設定も行えます。

3つ目に「受講・研修結果の管理」になります。講座ごとの受講者の学習状況・テスト結果を一覧形式で確認できる便利な機能になります。また、担当講座ごとや受講者単位などさまざまな確認方法が可能です。

4つ目に「通知機能」です。こちらは受講者に必要な通知を送る機能になります。通知方法や通知範囲など詳細設定も可能となっています。

講師・管理者側機能の最後は「ユーザー管理機能」です。こちらはシステム利用者のアカウントを管理する機能になります。グループや役割の設定、アクセス制御などが可能になります。

eラーニングシステムを取り入れるメリット・デメリット

ここでは、eラーニングシステムを導入することによるメリットとデメリットをそれぞれ解説します。まずeラーニング導入のメリットを5つ紹介します。

1つ目に「効率的に学習ができる」です。eラーニングの場合インターネット接続が可能な場所であれば、いつどこからでも受講が可能です。

2つ目に「学習の質を均質化できる」です。eラーニングの場合録画を流すため、受講する人によって講座の内容や質が変化するということはありません。

3つ目に「教材の印刷代や会場レンタル料、交通費などのコストが削減できる」です。教材はPDFなどを利用してクラウド上で配布可能であったり会場の手配は不要であったり、もちろん交通費はかからなかったりといたるところでコストを削減できます。

4つ目に「会場手配やスケジュール調整の時間が削減できる」です。eラーニングの場合は、従来形式では必要であった会場手配のような準備を大幅にカットできます。

最後に「遠隔地にある支店などでも、交通費や宿泊費をかけることなく、本店と同じ内容の企業研修が行える」です。eラーニングは基本的に場所を選ばないため、安く同じ質のものを提供可能です。

一方でデメリットも存在しているため、4点紹介します。1つ目に「生徒のモチベーションの持続が難しい」です。とても受け身の学びとなることがeラーニングの特徴のため、学習意欲が不足していると想定通りの学習効果は得られないかもしれません。

2つ目に「実技をともなう科目には向かない」です。eラーニングは知識を詰め込む学びには向いていますが、実技が必要となる学びには向いていません。

3つ目に「導入・制作にITの知識が必要」です。eラーニングの運用には一定程度のIT知識を持った方のサポートが必要です。

最後に「eラーニング教材を制作する手間やコストがかかる」です。作ってしまえばそのあとは楽ですが、作るまでが大変なこともデメリットです。

eラーニングシステムを導入するためには?

最後に、eラーニングシステムを導入する際に必要となってくるものを紹介します。

まず受講者側に必要となってくるものは、スマートフォン・PC・タブレットなどのインターネット接続ができるデジタルデバイスです。最近の企業では一人1台のPC支給が一般的になってきているため、この点については問題ないのではないでしょうか。

続いて管理者側に必要なものは以下の3つです。それは学習管理システム(LMS)、学習教材、学習支援者(メンター)になります。

まず学習管理システム(LMS)は、受講リマインドや教材の受講者への配信、テスト結果やレポート結果の分析などを行う上で必要になるものです。

続いて学習教材です。こちらはeラーニングの提供会社が用意しているものを使用する、制作を依頼する、内臓化のための支援を受けるといった方法で教材を準備できます。最近では、アプリや映像教材、電子ブックなどさまざまな形式の教材がつくられています。

最後に学習支援者(メンター)です。メンターは学習者の相談や質問を受けたり受講リマインドを行ったりします。学習者のモチベーションを保つために必要な方々です。

 

今回は、eラーニングの主な機能と導入のメリット・デメリット、そして導入に際して準備しておくものを解説しました。eラーニングは近年一般的になってきた学び方です。しかし、導入する際にはしっかりとeラーニングに関する知識をつけておく必要があります。今回の内容を参考にしてeラーニング導入の検討をしてみてください!

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