eラーニングの動画教材を内製するには?作り方をわかりやすく解説

公開日:2022/04/15   最終更新日:2022/04/22


eラーニング教材はリモートワークやリモート授業などの普及により、近年注目を集めています。しかし、教材をプロの業者に依頼すると高額な費用がかかることも珍しくありません。そこで、今回は動画教材を内製化する方法を解説していきます。内製化を検討している方はぜひ参考にしてください。

eラーニングにおいて動画教材が注目されている理由

eラーニングの教材にはさまざまな種類がありますが、最近は動画教材が注目を集めています。その背景には動画配信のしやすさが挙げられます。最近は動画を使用してさまざまな情報を配信する機会が多くなっています。

たとえば、TwitterInstagramなどのSNSYouTubeなどの動画配信サービスなど、多くの媒体で動画を配信することができます。SNSや動画配信サービスが主流になってきたこともあり、eラーニング教材においても動画を取り入れる動きが目立っているといえるでしょう。実際、視覚的に学べるというメリットもあるため、動画教材は多くの利点があります。

また、リモートワークやリモート授業などの普及により研修や会議、授業などのオンライン化が加速しているのも動画教材が注目されている理由として挙げられます。実際、多くの企業が新卒採用者に対してオンライン研修を行っていたり、高校や大学でもオンライン授業が取り入れられたりしています。そのため、今後もアニメーションやイラストを使用した教材は注目されていくといえるでしょう。

動画教材を導入するメリット

動画教材を導入するメリットの一つとして挙げられるのが人件費の削減です。対面式の講義の場合、毎回同じ内容の授業であっても、受講生が変わる度に講師が教鞭をとらなければなりません。しかし、録画した授業を配信すれば講師が授業を行う必要がなくなるのです。

さらに、受講する時間や日にちについても受講生に委ねることができるので、受講生の数を増やせるというメリットがあります。対面式の講義の場合、スケジュールが合わないという理由で受講したくてもできない人が少なからずでてきます。

しかし、動画教材であれば、受講生が自分の都合に合わせて教材を使用できるので、教育機会が広がるというメリットがあります。受講生にとっても学校や企業にとってもメリットが多いため、できるだけ早い段階で取り入れることをおすすめします。

一番簡単な方法は講義を動画教材として録画する

動画教材を作成する場合、プロの専門業者に作成を依頼したり、制作ソフトを使用したり、または自社で動画編集を行ったりなど、予算や用途に合わせて柔軟に決めることができるでしょう。しかし、予算の都合や時間の制限などの理由からなかなか動画教材の制作が進まないということも珍しくありません。

そこで、動画教材の内製化で最も楽な方法として挙げられるのが講義の録画です。録画した動画を教材として配信すれば、一度の講義で多数の受講生が講義を視聴できます。一度の撮影のみで動画教材を内製できるので、人件費削減にもつながるのがメリットとして挙げられます。さらに、専門業者に外注する必要がないので、制作費用が抑えられるのも特徴です。

eラーニングの動画教材の作り方

動画教材を作るときは入念な企画がポイントとなります。どのような相手にどのような講義をするのかをしっかりと決めた上で、動画教材の作成にあたりましょう。また、わかりやすさを重視することも大切です。というのも、リアルタイムで受講生が質問できるわけではないため、わからないところがあったり、引っかかるところがあったりすると、受講生の理解に影響してしまいます。そのため、可能な限りわかりやすい動画づくりが必要となります。

ポイントとしては音声やアニメーション、イラストなどを使用することです。もちろん、やみくもにイラストを使えば良いというわけではなく、わかりやすいアニメーションが必要といえるでしょう。したがって、入念に企画した後は絵コンテや脚本を作るのをおすすめします。

誰がどのようなセリフをいうのか、そしてどのような動きをするのかなど、絵コンテや脚本を作ってストーリーを立てるのがポイントです。そして、動画づくりの作業に進んでいきます。撮影して動画づくりをする場合は部屋の明るさや講師との距離などを何度もリハーサルすることが大切です。さらに、音声は聞き取りやすいのかなどのチェックもかかせません。必要であれば専用の機材を用意しなければならないこともあるでしょう。

一方、動画編集ソフトなどでアニメーションを作る場合はスキルや知識によって差が出やすいといえます。ただ、最近はアプリを使用してイラストやアニメーションの作成ができるようになっているので、しっかりと使いこなせればクオリティの高い動画教材を作れるでしょう。

 

動画教材はリモートワークやリモート授業などの普及により、需要が高まりつつあります。しかし、動画教材を外注すると高額な費用がかかることも少なくありません。そこで、おすすめなのが内製化です。内製化することで最小限の費用で動画教材の制作が可能です。さらに、一度動画教材を作れば、何度も使用できるので使いまわしができるのがメリットといえるでしょう。

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